笹島 明夫TRIO

笹島明夫(Guitar)日景 修(Bass) Sebastiaan Kaptein(Drums)

笹島 明夫 

北海道出身。17歳で初めてギターを手にしフォークソング、ベンチャーズなどを弾き始めるが18歳の時
にボサノバに魅せられた後、Wes Montgomeryを聴いてジャズに夢中になる。20代前半に札幌のジャズ喫茶などで演奏活動を始め、コンサートで来道した渡辺貞夫氏と共演する機会を持ち、氏の勧めで75年に上京。

1年間東京のPit Innを始めとするジャズクラブで植松孝夫などのグループで演奏活動をする。

77年渡米,シカゴに居を構える。79年に第1回のシカゴジャズフェスティバルに出演して実力を認められる。88年、Joe Hendersonをゲストに初リーダーアルバムAkio with Joe Hendersonをリリース(Muse)世界的に評価を受ける。

その後シカゴでブラジリアンジャズグループSomBrasil、ピアニスト/ボーカリストJudy Roberts など数多くのグループに参加しレコーディングも残している。

以後さらにリーダーアルバムとして91年にはRon Carterとのデュオアルバム
Akioustically Sound (Muse) 、ベーシストHarvie S, ドラマーVictor Lewisとのトリオアルバム
Time Remembered(Muse) さらに再びJoe Henderson を迎え93年にHumpty Dumpty (BRC/Enja)をリリース、ジャズギタリストとしての実力に加え作曲力も高く評価される。
近年では日本のM&I よりサンフランシスコのボーカリストCarla Helmbrechtを迎えCarla WitAkioをリリース、趣味の良い歌の伴奏、アコースティックギターの巧さを披露した。06年には同M& IよりRon Carter との再会セッション、Two For The Museをリリース、スイングジャーナルなどの専門誌ばかりでなく、クラシック評論家の黒田恭一氏などからも「親密にして味わい深い二重奏」などの高い評価を受ける。

ギター、作曲とも全くの独学であるが、シカゴではその実力を認められDePaul 大学で5年間時間講師を勤めた他、バークリー音楽院のギター教則本など音楽関係の翻訳も多く手掛けた。
また歴史に残るジャズオリジナル作品を数多く書いたJoe Henderson からもその作品の評価され、Hendersonのレパートリーとして作品を数曲取り入れられていたこともある。現在カリフォルニア在住。上記のアルバムでの共演者の他以下のような著名プレイヤーともクラブでの共演、ツアーなどを共にしている。

主な共演者
Randy Brecker, Eddie Gomez, Jimmy Cobb, Frank Wess, Norman Simmons, Buster Williams,
Paquito D’Rivera, Mark Walker, Don Freedman, Jay Anderson, Ron Blake, Tommy Campbell,
Gene Jackson, Carl Allen

 



Charge ¥2.500

open 20:30 start 21:00

@ Parker’s Mood jazz club          Tel  098-861-2565

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